ターキーズハウスキャンプ場に初めて遊びに行ったのはいつだったのだろう?
そう思ってブログを遡って見てみたところ、初訪問は2015年5月でした。
「えっ!?」
ビックリしました。だって、もう何年も前から通い続けている気がしていたのに、わずか3年前からだったんですね。スタンプカードを見てみると今回で9個目のスタンプが押されていました。「2年で8個」押されていたと考えれば、まぁ、確かに納得はできます。短い期間に思い出が凝縮されていたんですね。
ちなみに、3年前の写真を見ると、長女の幼さにビックリでした!次女はまだ生まれていませんでしたね…(笑)。
さて、P泊で過ごした昨夜はといえば、標高が高いこともあって半袖で布団に入るのにちょうどよい気候でした。
何時だったのか?賑やかな車が遊びに来て目を覚ましましたが、ターンの練習を1回だけして帰ってくれました。その後は再び物音一つない世界に戻り、空が明るくなるまで再び爆睡となったのでした。
テントで野宿する時と比べたらなんてことありませんが、P泊はやっぱりドキドキしますね。無事に朝を迎えられて、「ちょっとだけ」ホッとしてしまいました。
さて、朝食はホットケーキです!
メイプルシロップをたっぷりとかけて、いただきまぁ~す!
食後は駐車場周辺をお散歩。
今朝もまだ富士山が顔を見せてくれていましたが、空は今にも泣き出しそう…。何時までもってくれるかなぁ~?
さて、出発しますか!
“富士さん”、行ってきまぁ~す!
さて、この後は富士宮市内を横切り、富士川に沿って北上。そして、静岡県から山梨県に県境を越えて行きました。
そして、
「ターキーズハウスキャンプ場」に到着です!
場内を整備していたオーナー夫婦が「いらっしゃい。」「下の子も随分と大きくなたのねぇ」と言って出迎えてくれました。
ここは田舎に帰って来たような気持ちにさせてくれる心暖まるキャンプ場です。
ちなみに、長女に「電車のあるキャンプ場に行くよ。」と言ったら、「おばちゃんのいるところでしょ?」と言っていました。もうしっかりと記憶に残っているようです。
記憶に残る「人」がいるって、いいですよねぇ~。
さて、ここまでの道中、すでにワイパーが必要な程の雨が落ちていたものの、到着した時は雲と雲の隙間に入り込んでいたようです。
という訳で、一気に設営を済ませました。
う〜ん!
透き通るような新緑が素晴らしい!
何度来ても、ここは素晴らしいキャンプ場です!
江ノ電と一緒のこのショットがたまらないです!
紫陽花が満開でした。
考えてみると、6月に訪れるのは初めてだな。
やっぱり、季節ごとにキャンプ場の雰囲気というのは異なりますね。いつも花で綺麗に飾られているキャンプ場ではありますが、今回はこの紫陽花のおかげで美しさが倍増しているように思えました。
今回は義母と義弟夫婦との7人でのキャンプです。
長女も次女もずっと前からこのメンバーでのキャンプを楽しみにしていました。なので、今日は二人ともテンションマックスです。
義弟の奥さんはキャンプ初体験。もちろん、テントで寝るのも初めて。なのに雨予報。楽しんでもらえるといいのですが…それだけが、気が気でなりませんでした。
さて、早速、昼御飯。
激甘カレーと激辛カレーです。
子ども達にはもちろん激甘カレーを。大人達は激甘に激辛を混ぜて各々が辛さを調整しながら食べる、というグッドアイディアカレーでした。
子どもと同じものを食べるようになってからというもののカレーは甘口ばかりだったので、久しぶりにカレーらしいカレーを食べました。
ちなみに、カレーに入っているズッキーニは我が家の畑で採れたものです。6株も植えてしまったものだから、毎日食べても食べきれないほど収穫できてしまってます!
さてさて食後、義母が「写真に撮って欲しいものがあるからテーブルを片付けて!」と言うので、何かと思ったら…
えぇ!?
なんじゃこりゃ!!!
こちらは、ここに来る途中の海老名SAで買ってきたというメロンパン。
こちらは、義父が持たせてくれたという果物。
さすが、お義父さん。子ども達が喜ぶものがよくわかってる!
「子ども達が喜ぶ顔が見たかったのよぉ~♪」
と、お義母さん。いやいや、 パパもメチャクチャ嬉しいです。(笑)
それにしても、すごいぞ!
これ、全部お菓子ですよ!お菓子‼
どれから手をつけようか、見当がつきませぬ。
とりあえず、私が最初に選んだのはロールケーキでした!
これは、スイカ味のクッキーだって!
種がチョコになっていました。
大人は恐る恐る食べていたけれど、子ども達には大好評でした。(笑)
「降れば土砂降り」とは、このこと?
更には、私の両親が持たせてくれたサクランボ。もちろん、子ども達は大喜び。お腹一杯だけれど、美味しく頂きました!
さてさて、おやつを食べている間に外はそれこそ土砂降りとなりました。
まぁ、濡れることを気にしない子ども達、普段は着れないカッパを着たり、傘をさせたりしてそれはそれで楽しそうでした。
そして、義弟夫婦が寝ることになっているテントに侵入して 大はしゃぎでした。テントで寝られる日はもう遠くないかな?
さて、義弟夫婦に子ども達をみてもらえていることをいいことに、パパはトレーラーで爆睡zzz。
その後、子ども達の声で目を覚ましたら、なんと17時半でした!そんなに長いこと寝てしまったとは…。
昼寝をしている間、かなり強い雨がトレーラーの屋根を叩きつけているような気がしましたが、起き上がってみると雨はあがっていました。
これはラッキー!
と言う訳で、早速、焚き火を作って炭に着火。
火の番はお義母さんにお願いしちゃいました。
長女は義弟夫婦のご飯作りをお手伝い。
BBQでお肉に巻くレタスを洗ってきてくれました。「キャベツ洗った!」って、言ってたけどね…。
そして、夕食の時間が始まりました。
義弟夫婦が用意してくれた、BBQのお肉。
すげぇ量だな(笑)。
BBQ隊長は当然、義弟。
ひたすら肉を焼き続けてくれました!
子ども達が大好きなトウモロコシも焼いてぇ~♪
ステーキ焼いてぇ~♪
美味そぉ~♪
うちの奥さんは、マグロのカマを焼きました。
デカイな、これも!
バーバと一緒に食べてご機嫌な次女、
長女も。
そして、叔父と叔母と一緒で更にご機嫌の二人。
ずっとハイテンションでした。
と言う訳で、私は焼酎を傾けてまったり。
この焼酎はターキーズの売店で購入しました。富士宮の青年達(⁉)が作っている芋焼酎だそうです。
「焼酎好きは最後は芋にいく」と、聞いたことがありますが、最近、その意味が分かり始めてきたパパであります。
食後、もうお腹一杯ではあるのだけれど、さつま芋をアルミホイルでくるんで炭火の中へ。
あれだけ食べたというのに、子ども達は「お芋、まだぁ~?」を連発して楽しみにしていました。
夕食を始めた頃、外は再び土砂降りになっていたのですが食事が終わる頃には止んでいました。なので、BBQに使っていた焚き火台をタープの外に出し、炭から薪に火種を変更しました。
降ったり止んだりはしていますが、なんてタイミングがいいんでしょうね。到着後の設営、夕食前に炭に着火するための焚き火、夕食後の夜を楽しむための焚き火、「ここぞ!」という時だけ止んでくれるんですから。
焚き火を囲って、夜の楽しい時間が流れていきました。
そして、交代でお風呂へ。
ターキーズの魅力はたくさんありますが、その一つがこの「トト湯」ですよね。何度浸かっても、「こりゃ、最高だなぁ」って、言葉しか出てきません。
トレーラーのベッドに行くことを嫌がり、長女はそのままコットで眠ってしまいました。相当、楽しかったみたいです。
今回は義母と義弟夫婦の存在も大きかったと思いますが、今まで以上に、娘達がパパの元を離れていったように感じました。言うこともどんどん一人前になっていくし。
「子どもは3歳までに親孝行をしている」
という言葉の意味について、最近わかってきた気がします。
「抱っこぉ」と言わずに一人でコットの上で寝ている長女を見て、少し涙腺が緩んでしまったパパでした。
(つづく)
〈備忘録〉
本日の走行距離:牽引あり55km+牽引なし0km=55km
この旅での走行距離:牽引あり103km+牽引なし0km=103km